第3回:LoLサポートチャンピオン徹底解説|種類・相性・おすすめ2体をタイプ別に紹介


じめに:サポート同士の相性を理解する重要性

結論からお伝えします。
各サポートの「種類別」に1体ずつは
使えるチャンピオンを作りましょう。
そうする事により、サポートロールでの
活躍の場が増えるからです。

今回はそのサポートの種類と
敵サポートとの相性について
知ってもらえる内容にしております。

サポートはLoLの中でも相性差が出やすいロールで
例えるならジャンケンのようなものです。
自分が使いたいチャンピオンに相性の良い
チャンピオンを後から出されると
とても厳しい戦いを強いられることになります。
いわゆる後出しジャンケンになるからです。
誰しもこれきつい、やること無い思った
チャンピオンの組み合わせがあるはずです。

例:ブリッツサポで相手がシヴィアとモルガナ。
トップで言えばクインvsダリウスも相当きつい。

自分のサポートと味方ADCの相性も
もちろんありますが、
それ以上に敵サポートとの相性が特に重要になります。
「こちらが有利なタイプ」か
「相手にとって不利なタイプ」かで、
レーン戦の主導権が大きく変わるからです。

サポートチャンピオンは大きく
3種類に分けられます。
ポーク系・オールイン系・サステイン系です。

それぞれが3すくみのような関係を持ち、
得意不得意がはっきりしているのが特徴です。
今回は3種類の特徴と相性関係、
さらに初心者でも扱いやすい
おすすめチャンピオンを2体ずつ紹介します。

おすすめチャンピオンの定義

初心者の方におすすめする場合に重要な事は
使いやすい・操作が簡単・やることが明確
この3条件を満たしているチャンピオンを
おすすめしたいと考えています。

逆におすすめしないチャンピオンは
扱いづらい・操作が難しい(スキルが多い)
要所での判断をスキルを選ぶ必要がある・・・等が挙げられます。


サポートの3分類と相性の考え

サポートの3種類は、次のように関係しています。

  • ポーク系 → オールイン系に強い

  • オールイン系 → サステイン系に強い

  • サステイン系 → ポーク系に強い

このジャンケンのサイクルを理解すると、
敵サポートがどの種類に属するかを見て、
とのチャンピオンを使うかの判断がしやすくなります。
例えば自分がポーク系で、
敵がオールイン系なら有利にハラスできる。
逆に敵がサステイン系なら削っても
回復されるので不利になりがちです。


ポーク系サポート:遠距離から一方的に削る

特徴

ポーク系サポートは、
射程の長いスキルやAAを活かして、
相手の体力をじわじわ削るのが得意です。
敵が前に出にくくなることで、
レーンの主導権を握りやすいのが強みです。

相性

・オールイン系に強い:
仕掛けられる前にポークで体力差を作っておける。
オールイン系は体ごとこちらに突っ込んで来て
真っ先に狙われるので
ある程度の体力がないとすぐに倒されてしまいます。
そのある程度の体力を先に遠距離から
奪ってしまおうという考え方です。

・サステイン系に弱い:
削っても回復されてしまい、優位を築きにくい。
削り→回復される→削り→回復される・・・
といたちごっこのようになるわけです。
これではポーク系の良さが出にくいわけですね。


ポーク系のおすすめチャンピオン

カルマ

レベル1からのスキル強化(R+Q)のポークが強力で、
シールドによる味方支援も可能。
攻守のバランスが非常に良く、
初心者にも扱いやすい。
ポークサポートとは思えない威力のR+Qが魅力。
自分が少しでも育ったら敵ADCにR+Q当てると
体力の4割くらい消し飛ばせます。


ザイラ

植物を使った継続的なダメージが特徴。
範囲制圧力も高く、敵の動きを制限しながらハラスできる。
継続ダメージ、ポーク、キャッチと満遍なく強い。
集団戦もRが強いので活躍出来る。

オールイン系サポート:捕まえたら逃さない

特徴

オールイン系サポートは
耐久力と行動妨害スキルを駆使して
「敵を捕まえて倒す」ことに特化しています。
一度仕掛けたら最後まで戦い切ることが求められるため、
判断力とタイミングが重要です。

相性

・サステイン系に強い:
回復して耐久する前に、一気に仕掛けて倒し切れる。

・ポーク系に弱い:仕掛ける前に削られすぎると突入できなくなる。


おすすめチャンピオン

レオナ
タンク性能が高く確定的なスタンを2種類持っているため、
初心者でも仕掛けの感覚を掴みやすい。
E当てて飛びつき→AAキャンセル→Q→
Rで飛びつかれたADCは動けずに死にます。
集団戦でもレオナが硬すぎるのね存在感を発揮、
個人的にサポートするなら最初はこのチャンピオン一押し。


アリスター
突進+ノックアップコンボで敵を拘束できる。
サステインもありウルトで硬さも確保できる。
ガンクや味方とのフォーカス合わせに特化。
コンボさえ出来れば役に立てるといってもいいくらい
やる事がシンプルなチャンピオンです。
突き詰めると奥が深く腕の差が冴えます。

サステイン系サポート:回復と支援で粘る

特徴

サステイン系サポートは、回復やシールドで味方を支え、
レーンに長く居座ることが得意です。
「耐えて育つ」スタイルで、
時間をかけてADCを成長させるのが目的となります。
サステイン系サポートのみ若干判断やスキル回しが
難しいように思いますがそれでも
簡単めなチャンピオンをピックしています。

相性

・ポーク系に強い:削られても回復し、体力差を作らせない。
・オールイン系に弱い:一気に仕掛けられると倒されやすい。

おすすめチャンピオン

ソラカ
味方を回復し続ける能力が高く、
グローバルULTで他レーンにも貢献できる。
位置取りに気をつければ初心者でも強力。


ナミ
回復スキルに加え、スネアやバフ効果で攻守のサポートが可能。
スキル精度次第でレーンの主導権を握れる。
Rも強くエンゲージもディスエンゲージも出来る。

まとめ:相性を知れば立ち回りが変わる

ポーク系 → オールインに強い
オールイン系 → サステインに強い
サステイン系 → ポークに強い

まずはこれを覚えて使えるチャンピオンプールを
増やす事でよりLOLが面白くなると思います。
BOTレーンでは「敵サポートとの相性」を
理解して動くことが、勝率を大きく左右します。
自分が有利な相性なら積極的に仕掛け、
不利な相性なら慎重に立ち回る。
この判断ができるようになると、
サポートとして一段上のプレイヤーになれるでしょう。
まずは今回紹介したおすすめチャンピオンから使い始め、
自分の得意なチャンピオンと
サポートの種類を見つけてみてください。

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