はじめに
LoLのサポートが脱初心者に近づく
最大の分岐点はローム判断です。
ロームはレーンを離れて試合全体に
影響を与える行動です。
成功すればミッドやジャングルの主導権を奪えます。
失敗すればADCを孤立させ試合を壊します。
この記事では初心者でも再現しやすいローム判断に絞り、
ミッドロームとボット側ジャングルロームの2つを解説します。
ロームしていいかの判断基準
まず確認するべき前提条件
- ミニオンウェーブを敵タワーに押し付けている
- ADCが即座に狙われない状況
- 自分のHPとマナに余裕がある
- フラッシュなど主要サモナースペルが使える
ロームに行きやすい具体例
- 敵をキルしてウェーブを押し切った後
- 敵がHP不足でリコールした直後
- 味方ジャングラーがボットサイドにいる時
この条件が揃わない場合は無理にロームせず、
リコールか視界設置を優先します。
ローム前に必ず意識すること
自分のリソース管理
HPとマナが減った状態のロームは
失敗率が高くなります。
フラッシュの有無は特に重要です。
復帰ルートの安全確保
ローム中は敵ジャングラーに捕まるリスクがあります。
川や帰り道にワードを残すことで事故を防げます。
ミッドレーンへのローム
狙い
- 敵ミッドの撃破
- フラッシュなどサモナースペルの消費
基本の動き
- ウェーブを押した直後に川経由で移動
- 事前にピンで合図
- 逃げスキルやCCが落ちた瞬間に仕掛ける
成功ライン
キルが取れなくてもフラッシュを落とせば十分成功です。
次のガンク成功率が大きく上がります。
ボット側ジャングルへのローム
狙い
- 敵ジャングラーの撃破または排除
- 味方ジャングラーの動線補助
基本の動き
- コントロールワードを携帯
- 味方JGと同時侵入
- 撃破できなくても深い視界を残す
注意点
- 長居しない
- ADCを孤立させないタイミング管理
ローム成功と失敗の分かれ目
- 成功:キル・サモナースペル消費・視界確保
- 失敗:ADC孤立・自分のデス・視界ゼロ帰還
ロームは不発でも情報と視界を残せば価値があります。
ローム適性のあるサポート
- エンゲージ系:レオナ、ノーチラス、パイク
- メイジ系:ブランド、ザイラ
- エンチャンター系:ジャンナ、ソラカ等
チャンピオンによってロームの強さと
役割は異なります。
特にエンゲージ系をピックしているのであれば
状況を判断して積極的に行くべきです。
まとめ
サポートのロームは試合を動かす行動です。
ミニオン管理、リソース確認、視界確保。
この3点を守るだけで失敗率は大きく下がります。
まずは安全なローム判断を身につけ、
少しずつ成功体験を積み重ねましょう。