LoLソロキューで勝つ方法|セナとパイクで試合を動かすサポート術

自分で試合を動かして勝とう


ソロキューでは、
味方に左右される試合が多くあります。
ADCが弱いから負けたり、
余裕でガンクが刺さるのに
ジャングルが来てくれないなど、
そう感じたことがある人は
少なくないと思います。
しかし上位帯のサポートは
そんな状況でも勝ちを拾います。
彼らは味方に頼らない勝ち筋を見つけ、
序盤から終盤まで自分の判断で
試合を動かして勝ちます。
今回は、序盤に主導権を握るパイクと
後半でチームを支配するセナを例に、
味方依存を減らす勝ち方を解説します。

ソロキューで味方に依存しない考え方

サポートは最も味方依存度が高いロールだと言われたりします。
序盤からキルを取る権限がなく
ADCやジャングルの行動に影響されやすいからだと
考えられています。
しかし実際は試合の方向性を決める権利はサポートにあります。

ローム、ワーディング、ピール、エンゲージ、
ウェーブ管理等これらの選択が試合を決めるのです。
勝率を安定させるプレイヤーは
自分が試合を管理して動くという共通点を持っています。
この発想が、ソロキューで勝ち続ける第一歩です。

パイクが序盤で試合を作る理由

【ピックについて】
相性の悪い相手サポートは少な目であり、
相手が柔らかいメイジサポートをピックしたら
被せる形でピックするか、1~2番目のピックで
先出しする時に私はよくピックします。

パイクは、序盤から相手にプレッシャーを
与えるサポートの代表格です。
フックで敵を捕まえ、
瞬間的に人数差を作り出す能力があります。
しかもレベル2では最強の1人と言えます。
この瞬発力が序盤の主導権を生み出します。

パイクで意識すべきは「最初の3分間」です。
レーンに出たら敵のADCがミニオンラストヒットに
集中しているタイミングでフックを構えます。
敵が避けた場合でも圧をかけ続けることで、
ミニオンの主導権を奪えます。

またレベル3以降はロームのタイミングが非常に重要です。
ジャングラーと合わせてミッドに仕掛けることで、
マップ全体のテンポを握れます。
パイクはCC持ちのチャンピオンと非常に相性が良く、
アムムやノーチラスと組むとキル確率が大幅に上がります。

試合を動かすコツは成功の可能性の高い所へ行く事です。
パイクの強みは1回の成功で試合の流れを
大きく変えることができる点にあります。
序盤でアシストやキルを取れれば、
その勢いを中盤以降のスノーボールに繋げましょう。

詳しい使い方はこちらから


セナが後半でチームを勝たせる理由

【ピックについて】
 セナをピックする場合はいくつか条件が付きます。
・不利チャンピオンが多いので先出ししないこと
・敵がフック系統のサポートチャンピオンをピックしていないこと。
・味方にファイター等の体力を多く積んだりタンクのような
 前線で頑張ってくれるチャンピオンが2体以上いる時です。
 
何も考えずにピックすると展開が厳しくなるので
ピックする際は上記を意識すると楽に戦いやすくなります。
特に相手サポートがメレーでフック系統でない
ブラウム・ポッピー・タリックはかなり有利です。

セナは序盤の火力が低く序盤は
特に慎重に立ち回る展開が多くなります。
その代わり後半になるほど火力と射程が伸び、
試合の支配力が一気に高まります。

魂を安定して集めることがセナの鍵です。
特に序盤に不用意に前に出てデスすると、
魂収集が止まり成長が遅れます。

安全圏からAAとQでポークし、
時間を味方につけるプレイを意識しましょう。
後半戦ではセナの存在がチームの生存力を変えます。

リーチの長いQヒールで味方を支え、
ウルトで全マップに影響を与えることができます。
またADビルドを積んだ場合は火力でも
十分キャリーできるポテンシャルがあります。
セナを使う上で大切なのは序盤でこけない事です。
序盤のチャンピオンでの不利を気にせず、
後半に向けて着実にリソースを集める意識を
持つことで勝率は安定します。

セナは大きく分けて
ダメージビルドに分かれるため
どちらを選択するかはチーム構成で決めましょう。
セナを始めたての方はエンチャンタービルドの方が
安定感が高いため、セナの導入におすすめです。
慣れてきたらダメージビルドで
ハイパーキャリーするのも良いですね。

味方依存を減らすための共通プレイ指針

セナもパイクも自分で試合を動かせる点が共通しています。
ただし、そのアプローチは真逆です。
パイクは敵を倒して試合を作り、セナは時間を使って試合を制します。
どちらも味方に期待せず、自分の強みを活かすことが本質です。
次の3つの意識を持ちましょう。

1. 味方を動かそうとするのではなく、自分が動く。

2. 序盤の勝負か、後半の構築かを明確に決める。

3. 勝ち筋を常に頭の中で更新し続ける。

この3点を実行できるサポートは、
味方依存を抜け出しどんな試合でも
安定してパフォーマンスを出せます。

まとめ

ソロキューでは、味方に文句を言うよりも、
自分の動きを整える方が勝率が上がります。
パイクのように序盤で試合を動かすか、
セナのように後半でチームを勝たせるか。

どちらの道でも主導権を握るのは自分です。

サポートは色々できるの代名詞です。
味方依存から抜け出し、
情報と判断で試合を動かせる
名プレイヤーになりましょう。