LoLサポートチャンピオン徹底解説|序盤・中盤・終盤のパワースパイクまとめ

LOLでは自分のチャンピオンが
どの時間帯に強いのかを知る事で
仕掛けるタイミングも代わります。
今回はそのチャンピオンが強い時間帯、
すなわちパワースパイクについて知る回です。

サポートは単にADCを守る役割にとどまらず、
レーン戦の主導権、集団戦の開始、
後半のキャリー支援まで
幅広い役割を担います。
その中でも重要な考え方の一つが
パワースパイクです。
これは特定のレベルやアイテム完成の瞬間に
強さが一気に高まる現象を指し、
チャンピオンごとに異なるタイミングを持ちます。

序盤に強いサポート
中盤で存在感を増すサポート
レベル6で一気に強くなるサポート
終盤にキャリー力を持つサポートを整理し
それぞれの特徴と活用法を解説します。

パワースパイクとは


試合の中でチャンピオンが
急激に強くなる瞬間を指します。
レベルアップ、スキル習得、アイテム完成、
スタックの蓄積など、さまざまな要因で発生します。
サポートにおいては次のような要素が特に重要です。
  • レベル2や3で強力なコンボが完成する
  • レベル6のアルティメット解禁で大きく強化される
  • 特定のアイテムが完成して集団戦力が高まる
  • スタックやパッシブ効果により試合が進むほど耐久力や火力が伸びる

これらを理解してプレイすれば、
勝負を仕掛けるタイミングや
下がるべき場面を判断できます。

序盤強サポートの特徴と例


序盤が強いサポートはレベル2や3で
仕掛けが成立しやすく、レーン戦で圧力をかけられるのが特徴です。

序盤が強いサポートをピックしたらすることは
レベル2先行→敵の(できれば)ADCを倒すか
フラッシュ等の有効なサモナースペルを奪いたい所。

この序盤の仕掛けでレーン戦が決まる事も多々あるため
のらりくらり、うろうろしている場合ではありません。
さっさと倒して敵のメンタルを折るのが仕事です。

サポートの基礎知識ですが、
レベル2になるタイミングは
2ウェーブ目の前衛ミニオン3体倒した時です。

この3体目の体力が少なったら被弾覚悟で
キャッチしやすい場所に移動して
レベル2になった瞬間にスキルを
Ctrl+取りたいスキルボタンで即座に取得→
オールインでレーン戦勝ち・・・としましょう。

このミニオンの数の把握と
すぐさまスキルを取得する事は
本当に重要なのできちんと練習しましょう。
なれたら簡単です。
Ctrlを押しにくいって方は、
コツは指でCtrlを押すのではなく
左手をキーボードに乗せながら
左手を左側に回転させるようにすると
Ctrlを勝手に押せるのでやってみてください。

では序盤強いサポート達とワンポイントを。

パイク:レベル2
Q→Eのオールインが凶悪、
Qが当たればサモスペを使わせるか倒す所までいける。
E→フラッシュでスタン→敵がスタン後にフラッシュ使ったら
QでキャッチでGGでもよし。

ブリッツクランク:レベル2
パイクとよく似た感じ、自分から体をねじ込みに行かないから
若干安全性は確保されやすい。
ADC捕まえたら勝ち、柔らかサポート捕まえても勝ち。

アリスター:レベル2
こちらもレベル2から突進→ノックアップで拘束されるか、
フラッシュ→ノックアップ→敵陣方向へ突進で押されるか。
どのみちかなりキツイダメージトレードを
相手に強いる事になります。

レオナ:レベル2
E→Qでスタン、イグナイト込みでキルラインが見える。
オールインは強いが予備動作込みで長めなので
割と色々と反応されやすい。

ノーチラス:レベル1~2
Qでレベル1からキャッチ→パッシブでスネアが強い。
レベル2になるとWでシールド
とAAキャンセルがつくので
さらにダメージとりやすい。
序盤で有利をとりやすい代表格。

カルマ:レベル1〜2
レベル1からRが使えるので
RQで大ダメージアンドスロー。
レベル2で対象指定スネアがあるので
倒しきりやすい。
序盤にリードを作れれば試合全体が有利になる。
逆にいうと序盤強いチャンピオンは後半失速しやすいので
しっかり序盤で畳む事を意識すると良い。

レベル6でパワースパイクを迎えるサポート


序盤を越えレベル6でRを覚える事で
一気に存在感が増すサポートがいます。
Rで戦況を大きく変える力を持ち、
集団戦の起点や敵キャリーの
行動阻害に直結するため重要です。

ラカン
広範囲にチャーム、ラカンの強さは6から伸びる。

レオナ
Q→Rが繋がるので長時間拘束が可能、
相方がアッシュとかだったらさらにRでスタン延長。
まったく敵は動けずにワンコンキルされる。

ノーチラス
対象指定でノックアップなので使いどころだけ
考えておけば大丈夫。
ピールに使ってもよし、ADC絶対倒すマンになっても良し。

アリスター
スーパータンクの出来上がり、圧倒的に固い。
R使ったアリスターは放置するのが良いというくらい固い。

パイク
マルチキル量産機、しかもゴールドをADCと共有する。
相手が柔らかい構成ならダブルキルも余裕。
集団戦はRで処刑→離脱→Rで処刑→離脱を意識する。


終盤にキャリー力を持つサポート


終盤強いサポートはスケーリングによって
存在感が大きくなるタイプです。
試合が長引くほど強さを増し、
集団戦の安定感やキャリー支援力が際立ちます。

セナ
魂が集まれば集まる程に射程も攻撃力も増えていくので
レイトゲームになるとすさまじい射程になる。
サポートが出していいダメージじゃないダメージがでる。
序盤でこけない事を意識しよう。
特に序盤強いフック系のチャンピオンに不利がつくので
序盤をしのぎ切ったら勝ちと考えます。


スレッシュ
魂集めると固くなってAPも上がる。
倒されにくくなるので強いスキルをぶん回せる。
魂を集めるために前に出て捕まるのは止めよう。
序盤に不利を背負っても後半の集団戦で
逆転を狙える可能性を秘めています。

パワースパイクを理解するメリット

  • レーン戦で有利なタイミングを逃さず仕掛けられる
  • 不利な時間帯に無理をせず適切に守勢へ回れる
  • 味方のパワースパイクに合わせて動ける
  • 集団戦におけるイニシエートやピールのタイミングを計りやすくなる

まとめ

サポートチャンピオンはそれぞれ得意とする時間帯が異なります。
序盤から仕掛けるタイプ、
中盤で存在感を発揮するタイプ、
レベル6で一気に強くなるタイプ、
終盤にキャリーを支えるタイプ。
自分のチャンピオンが活躍できる時間帯を把握し、
適切な判断を重ねることで勝利へ近づけます。
パワースパイクの理解は、
サポートとしての成長に直結する重要な土台です。

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