LoL パイクサポートガイド|ビルド・ルーン・立ち回り徹底解説

ソロランクの王でキャリーする

ソロでランクを盛りたいならパイクをピックしましょう。
Qで敵を捕まえ、Eでスタンを与え、Rでキル。
サポートでありながらRでキルを奪えるため、
序盤から試合を動かしやすくロームによって
他のレーンにも影響を与えられます。
キルを取ってキャリーするサポートを求めるなら、
パイクが最適な選択肢です。

強みと弱み

パイクの強みは圧倒的な序盤のパワースパイクです。
まずレベル2先行した時の、溜めQ→E→AAx3(ヘイルブレード)で
最低でも相手のサモスペは奪え、よければ倒しきれます。
延々とブッシュから溜めQを狙い、柔らかいADCでも
相手サポートでもフックできたなら最高のトレードになるでしょう。
そして序盤の強さはロームにも活きます。
ボット側ジャングルへ味方ジャングルと荒らしに行くもよし、
ミッドへ遠征ロームするもよしです。
Wの効果でステルスになるのでミッドロームも比較的刺さりやすく
序盤のパワースパイクをこれでもかと相手に押し付けます。
レベル6以降はRの処刑で相手を倒し獲得したゴールドを味方と共有できます。
これによりサポートでありながらチーム全体の
ゴールド獲得を加速させることができます。

弱みは中盤以降のすさまじい失速と集団戦の難しさでしょう。
序盤で有利を広げれなかったら火力の無いアサシンになるので
ただのデカいミニオンくらいの価値になります。

耐久力の低さとCDの長さでスキルを外したときのリスクも高く
オールイン失敗→生きては帰れないに直結します。
あと味方の保護は基本できません。
長射程ポークやシールドを持つ相手には苦戦しやすいため、
相手の構成を見極めることが重要です。

コンボ

コンボの前にスキルの特性紹介
Q→タップでスロウとダメージのみ、フックはしない
溜めQ→フックする、溜めた時間により射程増加

W→距離600まではステルスで、W使用中に相手には特殊な音楽聞こえる
脅威積むとより早く走れるようになる

E→自分のいる地点から発動地点の間をスタンさせる
敵のスキルを避ける時や壁抜けにも使える超性能ブリンク
これも脅威を積むとスタンの時間が長くなる

R→パイクがパイクでいるためのスキル
これでキルしたら味方もゴールドが手に入るから
問答無用でキル回収しよう。
ADと脅威積んでたら処刑できる体力が増えていくので
柔らかいチャンピオンはあっという間に体力にマークつく。
処刑したら20秒間コスト無しで使える。
さらに処刑したら更新されるので
集団戦でクアドラやペンタできるのが強み
かなりぶっ壊れた性能のRです。

基本的コンボ
溜めQ→ E →  →AAx3
基本のきレベルのコンボ

E始動コンボ
E→AAxn回→相手が逃げたらQ(距離見て溜めるかタップか判断)
敵が近い時に使うコンボ
Q始動はどうしてもスキルショットなので
外すと何もできないのでより命中率が高い
こちらを敵がちかければチョイスする。

E始動コンボその2
ブッシュとかからW→E(射程に入ったら)→AA→Q
ちょっと敵が遠かったりしたらWの移動速度アップを用い
強引に距離を詰める時に使う。
主にガンク合わせとかキルライン内に使う。

E始動コンボその3
W→E→フラッシュで相手の奥まで強引に移動→Eのスタン発動→
AAxn→逃げたらQ
奥の手、すべてのリソース吐いて絶対に倒すときのコンボ。
これ使う時は大体ガンク合わせの時で、
かなり距離が離れててもWとEとフラッシュで距離が稼げるので
多分距離1000くらい離れてても刺さる
Eは使った所から発動する所までの距離の間にいる敵に対して
スタンを発動させるので頑張ったら複数の敵を一斉スタンさせられる。

このコンボのコツはE発動した後に敵のほんの少し手前
すなわちEが届いていないくらいの距離にすると刺さりやすい。
敵からしたらパイクがEで突っ込んできたはいいが
スタンしない距離にいると認識した瞬間に
フラッシュで強引に当てに行くので、敵からしたら
当たらない予定のEに対してフラッシュを切らないと
いけないという状態になっているのです。
もとから相手をEの範囲内に巻き込んでいたら
フラッシュを撃つ準備が出来てしまうので
わざわざEの発動した後の位置を敵の少し手前に設定しています。

コンボ+R処刑
大体このコンボで事が足りるのですがパイクの真骨頂はここから。
どのコンボでもいいですが敵の体力が赤く光ったら
Rで処刑ができるよって合図なのでR撃ちましょう。
無事相手を処刑できたら再度Rが撃てるので
ボットレーンとかだとダブルキルが量産できます、気持ちいい。
ただしRは範囲指定なのとエフェクト見えてから発動まで
若干のタイムラグが発生する関係上、見てからフラッシュ切れます。
フラッシュ切ってくれたらまぁしょうがないですが、
パイクのRってxみたいな形してるのでここぞという時に
外したりします、ほんとにここぞという時にね!
なので対象指定で確定キルじゃないって事は覚えておこう。

立ち回り

序盤はレーンでのキルを狙います。
レベル6以降はRの存在が相手に強烈なプレッシャーを与えるため、
敵は常に体力管理を強いられます。
中盤以降はロームとキャッチを繰り返し試合を広げることがパイクの役割です。
終盤では正面からの集団戦よりも、視界の薄い場所で奇襲を狙う方が効果的。
サポートとして前に立ち続けることはできないため、
キャリーを狙った瞬間的な仕掛けに徹するのが勝利の鍵です。

集団戦は横からQを狙って頑張ったらほんの少し敵をピールできる。
ただしパイクの集団戦は置物orペンタキルぐらいピーキーなので注意。
序盤で味方の有利を広げれていないとまず集団戦はやることがない。
そして有利を広げれていれば味方が頑張ってRの処刑ラインまで
敵の体力を減らしてくれるのでRでキルを回収するマンに変身します。
とにかく正面切って5vs5の集団戦は注意が必要。

コンボの番外編
無事序盤からRでキル回収できていて5キル以上持ってたら
一人でふらついているメイジとかADCはワンコンで倒せます。
Wで視界外から突っ込んでAA→Q短い方→敵が逃げたらEで巻き込んで→Rで回収
中盤以降に使うコンボです、使う場面はワンコンできるチャンピオンが
一人でファーム食べてたりする時ですね。
ワンコンできるか否かは自分の育ち具合と相手が体力が
少ないチャンピオンかどうかで判断しましょう。
間違っても心の鋼を積んでいるトップとかに突進しないように。

相性の良いADC

ルシアン
瞬間火力が高くパイクのキャッチに即座にダメージを合わせられる。
序盤強いのもポイントが高い。

ドレイヴン
序盤の高火力とパイクの仕掛けが合わさり圧倒的なレーン支配力を発揮。
序盤こけたらGGコンビ

トリスターナ
ジャンプで追撃可能で捕まえた敵を逃さず倒し切れる。
トリスも割とアサシンチックな動きができるので
ping出して狙いに行って捕まえたらホームへお帰り願おう。

サミーラ
パイクのCCから飛び込みウルトで敵を一掃できる爆発力を持つ。
相手がベタ足系だったらサミーラパイク突っ込んできたらかなりきつい。
パイクでキャッチ→サミーラ突っ込んでR発動→パイクのRで回収。

アッシュ
WやAAのスロウのおかげでパイクのQが当てやすい。
またパイクからキャッチに行ってスタンまでしたら
アッシュのRで長時間のスタンが確定するので相手は生きて帰れない。

苦手な対面

ケイトリン+ルル
長射程ポークとシールドにより、仕掛けが成立しにくい。
レベル6まではケイトのAAとルルのお世話によりレーンを壊しにくい
レベル6以降は突っ込んでもルルのRで拒否されるのでなかなか厄介。
頑張ってケイトを捕まえてもEで拒否されるし罠を踏んでしまったら
大ダメージもらうのでかなり難しい対面と言える。

エズリアル+ジャンナ
スキルで回避・妨害され、キャッチの成功率が下がる。
幸いな事にジャンナはそんなにピック率高くないし
パイクに対して後出しもあまりされない。

ジン+モルガナ
ブラックシールドによってQやEが無効化されやすい。
モルガナはバンせよだよ、ほんと。
万が一モルガナのQ当たったらジンのWでチェインして
運が良くてもギリギリ生き残れる程度なので
結構ピリピリした距離感で立ち回りが求められる。

ビルド

パイクのファーストコアはアングラルグレイブ。
脅威が積めて敵のワードを検知できるのでロームにも大助かり。

2コア目には妖夢の霊剣を選択する事が多い。
移動速度と仕掛けやすさを強化します。

3コア目にはナイトエッジを積むことで敵のスキルによる妨害を防ぎ、
キャッチの成功率を高めます。
ただし相手のCCや構成をみて2コアと3コアは前後する場合があります。
結局体をねじ込んでキルを取りに行くことが多いので
ナイトエッジのスキル無効で生存確率が半端なくあがります。
靴は共生靴底を選択するのが基本です。
ローム主体のプレイスタイルと相性が良く、
マップ全体に影響を与えるパイクの強みをさらに伸ばすことができます。

ルーン



ルーンはほぼこれ固定でいいかと。
サブを不滅にする方が多いと思いますが
よほど対面がキツイ組み合わせの時以外はこれでokと思います。

このルーンのコンセプトは序盤絶対に勝つです。
ヘイルブレードでバーストをプラス、
サドンインパクトでさらに補強。
至極の賞金首狩りでRの回転率アップ。
キルに絡みやすいので凱旋と早めにRの射程圏内に
入れるために切り崩しを採用。
アダプティブでさらにADをプラスと
最終段はパイクはレベル以外で体力上がらないから
行動妨害耐性にしています。

まとめ

パイクサポートはソロQで圧倒的な存在感を放つチャンピオン。
サポートでありながら自らキルを奪い、ロームで試合全体を壊します。
耐久力の低さや仕掛けのリスクはあるものの、
キルを取れるサポートを求めるプレイヤーにとって
これ以上の選択肢はありません。
攻撃的に試合を動かしたいならパイクでキャリーしましょう。

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