Steam Deck対応と書かれていても、
すべてのゲームが快適に
遊べるわけではありません。
実際に遊んでみると・操作しづらい
目が疲れる・思ったよりストレスが多い。
こうした不満にははっきりした
共通点があります。
この記事ではSteam Deckで
遊びにくいゲームに見られる特徴を
整理し購入前に見抜くための
方法を解説します。
Steam Deckで遊びにくいゲームには共通点がある
Steam Deckで遊びにくいかどうかは
多くの場合ゲームの設計段階で
快適さがほぼ決まっています。
つまり事前にポイントを知っていれば、
避けられる失敗がほとんどです。
左スティック操作でUIを完結できないゲーム
Steam Deckで最も多い不満が
左スティックや十字キーで操作が
完結しないことです。
メニュー操作に右スティックや
タッチパッドが必要であったり、
カーソル移動がマウス前提で作られている。
こうしたゲームは携帯機としての
快適さが大きく下がります。
この問題を詳しく整理したものが、
詳しく解説しています。
タッチ操作前提で設計されたUIを持つゲーム
PC向けUIをそのまま使っているゲームは
Steam Deckでは不利になりがちです。
ボタンが小さい。
選択肢が密集している。
細かいクリック操作が多い。
結果としてタッチ操作に頼る場面が増えます。
短時間なら問題なくても長時間遊ぶと
確実にストレスになります。
文字が小さく情報量が多すぎるゲーム
Steam Deckは画面サイズに限りがあります。
文字が小さいゲーム。
情報が画面に詰め込まれているゲーム。
これらは目の疲れやすさに直結します。
特に設定画面やスキル説明が多いゲームでは、
快適性が大きく下がります。
マウスやキーボード操作を前提にしたゲーム
起動時にランチャー操作が必要。
初回設定でキーボード入力が必須。
このようなゲームはプレイ可能と
表示されていても注意が必要です。
ゲーム本編は遊べても細かい場面で
操作が途切れがちになります。
テンポがSteam Deckと噛み合わないゲーム
Steam Deckは短時間プレイとの
相性が良いデバイスです。
細かい操作が多い。
頻繁に設定を開く必要がある。
入力待ちが多い。
こうしたゲームは据え置き環境向きの
設計と言えます。
そういったゲームをDeckで遊ぶと
思った以上に疲れを感じやすくなります。
寝る前とかに気軽に起動する気に
ならないのは想像できると思います。
Steam Deckで遊びにくいと感じた時の対処法
すでに購入してしまった場合でも
対処法はあります。
設定で改善できるか確認する。
割り切ってPCでプレイする。
場合によっては返金を検討する。
返金について判断する際は、
が参考になります。
またそもそも合わないと感じた時の考え方は、
で整理しています。
次に失敗しないためのチェックポイント
購入前に確認すべきなのは
steamページのsteam deck対応表示の
4つの表示だけではありません。
注意書きの内容。
操作方法の前提。
UI設計の方向性。
これらを意識するだけで
失敗の確率は大きく下がります。
Steam Deckはゲームを選べば最高のデバイス
Steam Deckで遊びにくいゲームが
あるからといってDeck自体が
悪いわけではありません。
問題の多くはゲーム設計との相性です。
事前に見抜く視点を持てば
Steam Deckは非常に快適な
ゲーム機になります。
この記事を参考に次の1本を
選ぶ際の判断材料にしてください。