スキップしてメイン コンテンツに移動

Legends of Dragaea Idle Dungeons 最高難易度挑戦レビュー 初心者が絶望し中級者がハマる地獄のダンジョン攻略記


常人にはすすめないが挑むほど深みに落ちるやり込み難度
興味本位でね最高難易度に挑戦してみると
開始数分でこのゲームは本当に同じ作品なのか?
と疑うほどの洗礼を受けます。
私の場合最初のダンジョンの最初の敵に
5時間連続で瞬殺され続けるという
衝撃的なスタートになりました。
いやこれ詰みじゃね?と思いましたね、ええ。
最初の敵に5時間負け続けるRPGなど
普通なら詰んだと判断してゲームを閉じる場面です。
ところが私はゲーマー歴35年のベテランですよ、
どうにかこれクリアしたいよな・・・?
と思ってしまったのが地獄の一丁目です、ええはい。
まず一番最初のダンジョンの一番最初の
トゲネズミみたいな雑魚にどうやっても勝てない。
敵が一匹で先制とっても絶対勝てない。
どうしよう?と悩んでいましたが、
よく考えたらこのゲーム敵を倒さなくても
攻撃したり受けたりしたら経験値もらえるんですよね。
もちろん最高難易度だから微々たる程しかもらえませんが。
このシステムを利用してドラクエでいうスライムを
倒すためにまず5時間ほど放置しました。
ゲーム名にidle(放置)って入ってますけど
スライム倒すのに5時間放置すんの?
ってなりましたが私は真剣ですよ!
倒されて経験値が少しもらえ、
また挑戦してすぐ倒されてという
逆修行ループのような状況が続きます。
それを繰り返してようやく最初の雑魚に勝てるように
なったと思うと、次の階層の雑魚にまた瞬殺されます。
え?また放置せなあかんの?
はい放置してください、他の選択肢はございません。
そして2階層をクリアしたら今度は三階層です、
はいまた次の雑魚倒せません、また放置。
多分実プレイ数30分で放置時間は10時間以上だったと思いますが
どうにかこうにかボスまで辿りついても
倒せるわけがないのでまた放置してレベル上げのループです。
最終的に24時間くらいのプレイ時間で最初の
ダンジョンを1つクリアすることになります。
こんな苦行をしながら少しずつ町を開発し
戦力を整えていくことでようやくまともに
戦える段階に到達します。
その頃には自分はいま何の修行をしているのか?と
わけのわからない感覚すらありますが
同時にこのゲームに負けたくないよね、
という反骨精神が心の中で育ってきたのが判ります。
私は現在このゲームをおよそ200時間プレイしていますが
まだクリアには到達していません。
挑戦を続ける中でこの難易度が一部のプレイヤーから
高く評価されている理由が分かってきました。
通常難度とは別物と言ってよいほどの
奥深さがあり挑戦するほど楽しさの密度が濃くなっていきます。
今回はは最高難易度が通常と何が違うのか
どこで苦しみどうやって突破しつつあるのかを
実体験ベースで解説します。

最高難易度は通常と何が違うのか

最高難易度に突入すると敵のHP防御攻撃力が
一気に跳ね上がり通常難度とは
別のゲームになります。
雑魚敵であっても前衛がほぼ一撃で
倒される場面が多くなります。
通常難度では火力で押し切るだけでも
進めていた場面が最高難易度ではまったく通用しません。
命中や回避の差も大きくこちらの攻撃が
連続で外れる場面が増えます。
タンクや回復役の配置や育成が
序盤から重要になります。
細かな仕様を理解せずなんとなく強化しているだけでは
すぐに限界にぶつかる設計になっています。

最高難易度が難しい本当の理由

最高難易度で本当に問われるのは
単純な火力ではなくビルドへの理解度です。
どんな事も致命的な結果になりやすく
ステータス配分の偏りもそのまま敗因になります。
前衛中衛後衛の役割がかみ合っていないと
いくらレベルを上げても突破できない場面が出てきます。
通常難度では誤差として許されていた強化の甘さや
装備選びの適当さが最高難易度では
すべて失敗要因として露骨に表面化します。

挑戦中に苦しんだポイント

現在も挑戦中ですが一番苦しんでいるのは
敵の耐久と火力にこちらの構成が追いつかないことです。
攻撃がそもそも当たらず当たっても削り切れず
その間にこちらが落とされるという展開が何度も起こります。
特に命中不足が目立つ場面では
スキルを撃っても空振りが続き
DPSがまったく伸びません。
行動の順番が悪いと回復や防御スキルを使う前に
前衛が倒されてパーティが崩壊します。
この状況を少しずつ改善するために徹底的にレベルを上げます。
ええ物理的に強くなれば全てが解決するのですよ。
負け続けるほど何が足りないのかが
はっきり見えてくるのは最高難易度ならではの体験です。

実際に使用している最高難易度向けビルド

ここからは実際に使っている構成を紹介します。
左に回避タンクの中装
中央に戦闘要員の中装
右に魔法使いの軽装という
3人構成でゲームを開始しています。
左の前衛回避タンクは素手の両手持ち(盾やオフハンド無し)
単純にこれはミスだと後半になってから気づきましたね。
まずブロックできないとほぼどんな敵からも即死させられるから。
このタンクが序盤の雑魚の攻撃に耐えられるようになるまで
ひたすら殴られて殴られて殴られてレベルをあげました。
一応素手は攻撃頻度が高いのと素手と両手持ちのスキルが
両方上がるのでレベル自体はまだ上げやすいほうかと思います。
しかしながらこれが絶対的な最適解でないのはわかります。
中央の戦闘要員は火力を出す役割で始めました。
こちらはダガーと盾で攻撃速度と耐久を意識しました。
これ自体は問題なかったですが、全体的な構成としては
ミスマッチだったような気もします。
しかもせっかく3人パーティなのだから重装・中装・軽装で
いったらよかったよねと後悔し始めたのが開始してから
40時間くらい放置してからなのでもう後の祭りです。
右の魔法使いは軽装で非常に打たれ弱いものの
パーティ全体の主力火力になっています。
杖を装備しながら赤魔法を撃っていましたが
最終的には赤魔法はダメージ担当、
白魔法は回復・補助担当となっており
武器での攻撃はしない形に落ち着きました。

最高難易度の最適化ループ

最高難易度では育成・実戦・分析・微調整・
再挑戦というループを高速で回すことになります。
命中率を数パーセント上げるだけで安定度が
大きく変わる場面もあります。
今もこのループの真っ只中にいてクリアには届いていませんが
挑んでいる最中の体験そのものが非常に濃く感じられます。
とりあえず寝る前に放置して起きてから
装備整えてどこまで倒せるようになったか?を
確認しながら町をアップグレードして
また放置・・・といった具合でプレイ(?)しています。
とりあえず詰まったら放置、詰まったら放置です。

最高難易度は誰におすすめか

まだクリアしていない段階での結論として最高難易度は
面白いものの覚悟が必要な難度だと感じています。
分析や試行錯誤が好きでできなかったことが
できるようになる過程を楽しめる人には
強くおすすめできます。
プレイスタイルとして理解と工夫を
楽しめるかどうかが分岐点になります。
私自身はまだ最高難易度をクリアしていませんが
プレイし続けている今この瞬間のゲーム体験が
非常に充実していると感じています。
最終的にクリアできた時にはこの長い修行のような
挑戦がすべて報われるだろうと期待しながら
今日もまた寝る前に放置しています。

Tips
ユーティリティの回数をパークで回復できるようになると
圧倒的に安定するぞ!
あとちゃんと見ないとわからないけどボス戦は
ユーティリティが2種類選べるから
死んだら復活できるやつを最低でも5個持って行こう。
ゾンビのように復活しながら耐久できるのでおすすめだ!
普通のレビューも書いてるぞ、ぜひ見てくれ!

関連記事はこちらから