LoL設定完全ガイド|初心者でも勝率が上がる最適化方法

最も最初に設定すべき設定について。


初心者から中級者に向けて
最初に絶対やっておくべき設定と
プレイに慣れてきた段階で
見直すべき設定を順に紹介します。
設定を整えるだけで反応速度や
視認性が向上し操作精度も安定します。

最初に絶対やるべき設定

ここでは設定を変えるだけで
明確に効果が出る項目をまとめます。


FPS上限の設定

LoLではフレームレートが高いほど
動作が滑らかになり入力遅延が減少します。
オプションメニューからFPS上限を解除し
垂直同期はオフに設定しましょう。
垂直同期をオンにすると
映像のカクつきは減りますが
入力遅延が発生するため操作が重く感じます。
PCの性能に合わせて最大FPSを設定すると
常に安定した描画を維持できます。


解像度とウィンドウモード

表示解像度はモニターの推奨値に設定し
ウィンドウモードではなく
フルスクリーンを選択します。
ウィンドウ化はマウス操作の遅延や
FPS低下を招きやすく
特に集団戦など負荷が高い場面で差が出ます。
画面が忙しくなるとカクついたり
大幅にコマが飛ぶことを防ぎます。
フルスクリーンにすることで
描画処理が直接GPUに渡るため
遅延が最小限に抑えられます。


グラフィック設定の最適化

LoLはノートPCでできる程
比較的軽いゲームですが
不要なエフェクトを削除すると
安定性が増します。
影やアンチエイリアスや
パーティクル効果などは
性能に余裕がない場合は
オフにして構いません。
画質を下げてもプレイに支障はなく
反応速度が向上することで
勝率アップにつながります。
プロプレイヤーでも低設定で
プレイするケースは珍しくありません。


ミニマップの拡大と位置調整

ミニマップは索敵やローム判断に直結する
重要な情報源です。
サイズを100に必ず拡大しましょう。
マップを頻繁に確認する習慣を身につけるだけで
味方の動きに合わせた行動が取りやすくなります。
設定画面で拡大率を調整できるので
自分のモニターサイズに合わせて調整してください。


チャットとピンの設定

チャットの設定は必ず全ミュートです。
残念ながら有益なアドバイスよりも
圧倒的に暴言が多いのがこのゲームです。
つけていて良かった記憶はほぼないです。

チーム内のコミュニケーションは重要ですが
同時に集中力を奪う要因にもなります。
煽りや過度な指示でパフォーマンスを落とさないよう
必要に応じてチャットやピンの制限を行いましょう。
設定から味方のピンをミュートや
オールチャット非表示を有効にするだけで
試合に集中しやすくなります。
精神的に安定している状態は技術よりも大きな強みです。

次点で調整すべき設定

基本的な環境を整えた後は自分の操作スタイルに
合わせた微調整を行いましょう。
ここからの設定は習熟度が上がってから
触ることで効果が実感できます。


カメラ操作設定

LoLのカメラモードには固定フリーセミロックがあります。
固定カメラは初心者向けですがいずれ固定しなくなるので
最初からフリーに設定しておいて問題ないと思います。
マウス移動と同時にカメラを滑らかに動かす練習をすれば
視野確保と位置取りの精度が大きく向上します。


スキルキャスト設定

スキルの発動方法は操作感を左右します。
クイックキャストを使うと反応が速くなり
スキルショットの精度が上がります。
ただし範囲指定スキルはリリースキャストが安全です。
自分のチャンピオンに合わせて切り替えるのが理想ですが
個人的なオススメはほぼどんなスキルも
クイックキャストが良いと実感しています。

ただかなり命中に難があるようなシビアなスキル、
例えばルシアンやセナのQのビームの伸びた部分を当てるとか
サイオンのEでミニオンを飛ばした先に
敵チャンピオン巻き込むとかになると
通常キャストかリリースキャストがいいかと思います。
使用感を見て決めれば良いと思いますが、
基本は全スキルクイックキャストでなれるのが良いです。

サウンド設定

集中力を維持するためにBGMや環境音をオフにするのも有効です。
音は情報源でもあるため必要な音だけを残して調整しましょう。

キー配置カスタマイズ

サモナースペルやアクティブアイテムは
押しやすいキーに変更しておくと咄嗟の反応に差が出ます。
多くのプレイヤーがフラッシュをDやFに固定していますが
自分の指の動きに合う配置を優先して問題ありません。
プロ選手の設定を参考にしつつ最も押しやすい位置を
探すことが上達への近道です。

個人的なおすすめはハイドラキャンセル等の
忙しい指使いになるときの為に
スペースキーに最もよく使うアイテムを配置しています。
手の大きさやプレイ感で変わりますが
デフォルトよりやりやすいやり方は
必ずあると思うので固定してから
練習すると上達が早いと思います。

上級者が使う追加テクニック

さらに精度を高めたい人は外部設定にも目を向けましょう。
ここで紹介する内容は上級者や
ストリーマーが活用しているテクニックです。


NVIDIAやAMDの設定で入力遅延を最小化

グラフィックボードの設定ソフトで
低遅延モードを有効にするとマウス操作の反応が改善されます。
NVIDIAなら低遅延モードオン
AMDならRadeon Anti Lagを有効にしましょう。
ハードウェアの力で遅延を削減できます。

ゲーミングモニターの設定

リフレッシュレートをモニターの上限値に設定
応答速度モードを高速に変更します。
60Hzから144Hz以上にするだけでも
動きの滑らかさが大きく変化します。
視認性と反応速度が向上するため
LoLにおいても十分に効果があります。


ネットワーク設定の最適化

有線LANを使用しルーターやハブを
最新ファームウェアに更新しておきましょう。
pingが高いとスキル反応や
スキルショット精度に悪影響が出ます。
必要に応じてVPNやQoS設定を見直すのも有効です。


マウス感度とDPIの見直し

LoLでは高すぎる感度は誤操作の原因になります。
一般的には800〜1600DPIが安定し
マウスパッドの広さに合わせて調整します。
一定の距離で確実にエイムできる感度を見つけることが大切です。

まとめ

設定を整えることはLoLをプレイする上でかなり重要といえます。
特に初心者はFPS上限解除と垂直同期オフと
ミニマップ拡大とチャット制限の4つを最初に必ず行いましょう。

この4点を実施するだけでも視野と集中力と
反応速度が大幅に改善します。
そのうえで慣れてきたらカメラやスキルキャストなどを
自分好みに調整していけばさらに安定したプレイが可能になります。
設定は一度整えれば効果が持続するため今すぐ確認しておく価値があります。
環境を最適化して自分の力を100%発揮できる状態で試合に臨みましょう。

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