LoL ADC操作ガイド|右クリック誤操作を防ぐA+左クリック設定と攻撃移動のコツ

ADCする時に特に必須な移動とAAの設定について

LoLでADCを操作する際に多いミスの一つが
右クリックによる誤操作です。
敵を攻撃したつもりがわずかにずれて
地面をクリックしてしまい
AAするつもりが前進してしまいます。
この瞬間に敵スキルを被弾し
ポジションを崩して試合を落とす
ケースも珍しくありません。
こうした誤入力を防ぐために
Aキー+左クリックを組み合わせた
攻撃移動を活用する方法が有効です。
ここでは右クリック操作と
A+左クリックの違いと設定方法と
左クリックのみで攻撃移動を行う
設定まで解説します。

右クリックと左クリックの違い

右クリックはLoLで
最も基本的なコマンドです。
敵ユニットを右クリックすれば通常攻撃が発動し
地面を右クリックすれば移動します。
戦闘中に地面をクリックしてしまうと
相手方向へ歩き出して
倒される危険性があがります。
特にADCは脆い為、この少しの位置取りの
ミスが文字通り命取りになります。

この誤クリックは集団戦や
タワー下の乱戦時に発生しやすいので
注意が必要です。
右クリックは攻撃と移動が
同一ボタンに割り当てられており
高いクリック精度が要求される仕様です。

Aキーを押してから左クリックを行うと
指定地点へ移動しつつクリックした
場所から最も近い敵ユニットを
自動的に攻撃します。
この挙動がAttack Moveと呼ばれます。
この方法なら地面をクリックしても
誤って前に進み続ける事故を抑えられます。
結果としてミスクリックによる
前進事故を大幅に防げます。

A+左クリックを推奨する理由

A+左クリックを使用する最大の理由は
その安全性の高さです。
右クリックと違い、
攻撃と移動が明確に分離されるため
誤動作のリスクを減らせます。

Aキー入力時に表示される
射程インジケーターによって
攻撃範囲を視覚的に把握できます。
可視化は距離感の維持に役立ちますし、
相手スキルを避けつつ攻撃を継続する
カイト操作を安定させます。
クリック位置がややずれても
クリック地点から最も近い敵を
攻撃する特性があり混戦時や
視界の狭いブッシュ戦でも
安全に射撃を維持できます。

多くの上級者はこの理由で
A+左クリック操作を標準としています。
さらに移動と攻撃のリズムを
明確に分けられる点も利点です。
ADCには攻撃と移動を交互に繰り返す操作が
求められA+左クリックはこのテンポを
掴みやすくします。

右クリックで逃げながらA押しておいて→
攻撃出来そうなら左クリックとすると
敵との距離が維持できます。

一連の流れは、
右クリックで移動→
攻撃したい時はA+左クリック→
(状況判断がここで入りますが)
敵が逃げてるなら右クリックで
敵側へ移動→A+左クリック→
(もう一度状況判断)
敵が追ってきたりしたら→
敵から離れて→A+左クリック→
と移動→攻撃→状況判断を繰り返します。

慣れるまではかなり難しいですが、
自分と敵の位置の確認をしながら
慎重に攻撃を重ねます。
この一連の流れをスムーズに出来れば
ADCの基本は抑えたも同然です。

さらに応用例として、ここに敵のフラッシュや
自分のフラッシュが追加されたり
マルファイトやヴァイのR等の
絶対くらってはいけないスキルを
加味しながら位置取りと攻撃を判断します。

tipsとしては、
アッシュはAAにスローがつくのと
AAの射程が長いのでこの位置取りが
多少簡単になります。

逆にAA射程500のチャンピオンならば
かなりシビアに位置取りをする必要が
あるという認識が必要です。

繰り返しと状況判断で
カイト精度が向上するので
練習あるのみです。

左クリックのみで攻撃移動を可能にする設定

Aキーを押さなくても攻撃移動を
行える設定が存在します。

オプション画面→ホットキー→(下のほうに)
オートアタックムーブをクリックにバインドがあるので
そのオプションを有効にすると
左クリックだけでAttack Moveを実行できます。
この設定ではクリックだけで
移動と攻撃の自動処理が行われ
操作の手間を減らせます。

併用したいオプションとして
カーソル付近のターゲットを優先攻撃があります。

この機能はオンの状態だと、
クリックした位置から最も近い
ターゲットを優先攻撃する。

この機能がオフの状態だと、
チャンピオンの位置からもっとも近い
ターゲットを優先して攻撃する。

おすすめキーバインド例

基本設定

・Attack MoveはAキー
・移動は右クリック
・左クリックのみでアタックムーブはオフ
・カーソル付近のターゲットを優先攻撃はオン

備考としてプレイヤーその場で停止はSキーに割り当てて
その場で止まりたいときに使います。
そんなものいる?と思われるかもしてませんが、
ブッシュの端っこギリギリで止まりたいときや
遠くのマップ状況確認の時に止まらせたりと
割と汎用性が高いので慣れておきましょう。

カイトを安定させる練習方法

練習モードで射程ギリギリの距離を
保ちながらA+左クリックで
前後移動を繰り返します。
常に攻撃後に最大射程から出て
攻撃可能になったら最大射程に入る意識を持ち
攻撃硬直を移動で上書きする感覚を
身につけましょう。
クリック位置は自キャラのわずか後方を狙い
滑らかな後退カイトを反復練習します。
この習慣化によって自動攻撃の
優先対象が狙い通りに定まり
誤射を減らせます。

よくある誤解と注意点

Attack Moveを使っても
完全に安全というわけではありません。
対象優先設定によってはミニオンへ
攻撃が吸われる場合があります。
射程インジケーターが出ない設定では
距離感を見失いやすくなります。
A+左クリックは慣れるまでは
一時的にDPSが下がることがありますが
習熟後はしっかりダメージが出るようになります。

まとめ

ADCの基本は安全なポジションで
継続して火力を出すことです。
攻撃と移動を分離する設定で
ミスクリックを防ぐことが最も重要です。
A+左クリックを用いたAttack Moveは
その第一歩なので試してみて下さい。

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LoL設定完全ガイド|初心者でも勝率が上がる最適化方法

最も最初に設定すべき設定について。


初心者から中級者に向けて
最初に絶対やっておくべき設定と
プレイに慣れてきた段階で
見直すべき設定を順に紹介します。
設定を整えるだけで反応速度や
視認性が向上し操作精度も安定します。

最初に絶対やるべき設定

ここでは設定を変えるだけで
明確に効果が出る項目をまとめます。


FPS上限の設定

LoLではフレームレートが高いほど
動作が滑らかになり入力遅延が減少します。
オプションメニューからFPS上限を解除し
垂直同期はオフに設定しましょう。
垂直同期をオンにすると
映像のカクつきは減りますが
入力遅延が発生するため操作が重く感じます。
PCの性能に合わせて最大FPSを設定すると
常に安定した描画を維持できます。


解像度とウィンドウモード

表示解像度はモニターの推奨値に設定し
ウィンドウモードではなく
フルスクリーンを選択します。
ウィンドウ化はマウス操作の遅延や
FPS低下を招きやすく
特に集団戦など負荷が高い場面で差が出ます。
画面が忙しくなるとカクついたり
大幅にコマが飛ぶことを防ぎます。
フルスクリーンにすることで
描画処理が直接GPUに渡るため
遅延が最小限に抑えられます。


グラフィック設定の最適化

LoLはノートPCでできる程
比較的軽いゲームですが
不要なエフェクトを削除すると
安定性が増します。
影やアンチエイリアスや
パーティクル効果などは
性能に余裕がない場合は
オフにして構いません。
画質を下げてもプレイに支障はなく
反応速度が向上することで
勝率アップにつながります。
プロプレイヤーでも低設定で
プレイするケースは珍しくありません。


ミニマップの拡大と位置調整

ミニマップは索敵やローム判断に直結する
重要な情報源です。
サイズを100に必ず拡大しましょう。
マップを頻繁に確認する習慣を身につけるだけで
味方の動きに合わせた行動が取りやすくなります。
設定画面で拡大率を調整できるので
自分のモニターサイズに合わせて調整してください。


チャットとピンの設定

チャットの設定は必ず全ミュートです。
残念ながら有益なアドバイスよりも
圧倒的に暴言が多いのがこのゲームです。
つけていて良かった記憶はほぼないです。

チーム内のコミュニケーションは重要ですが
同時に集中力を奪う要因にもなります。
煽りや過度な指示でパフォーマンスを落とさないよう
必要に応じてチャットやピンの制限を行いましょう。
設定から味方のピンをミュートや
オールチャット非表示を有効にするだけで
試合に集中しやすくなります。
精神的に安定している状態は技術よりも大きな強みです。

次点で調整すべき設定

基本的な環境を整えた後は自分の操作スタイルに
合わせた微調整を行いましょう。
ここからの設定は習熟度が上がってから
触ることで効果が実感できます。


カメラ操作設定

LoLのカメラモードには固定フリーセミロックがあります。
固定カメラは初心者向けですがいずれ固定しなくなるので
最初からフリーに設定しておいて問題ないと思います。
マウス移動と同時にカメラを滑らかに動かす練習をすれば
視野確保と位置取りの精度が大きく向上します。


スキルキャスト設定

スキルの発動方法は操作感を左右します。
クイックキャストを使うと反応が速くなり
スキルショットの精度が上がります。
ただし範囲指定スキルはリリースキャストが安全です。
自分のチャンピオンに合わせて切り替えるのが理想ですが
個人的なオススメはほぼどんなスキルも
クイックキャストが良いと実感しています。

ただかなり命中に難があるようなシビアなスキル、
例えばルシアンやセナのQのビームの伸びた部分を当てるとか
サイオンのEでミニオンを飛ばした先に
敵チャンピオン巻き込むとかになると
通常キャストかリリースキャストがいいかと思います。
使用感を見て決めれば良いと思いますが、
基本は全スキルクイックキャストでなれるのが良いです。

サウンド設定

集中力を維持するためにBGMや環境音をオフにするのも有効です。
音は情報源でもあるため必要な音だけを残して調整しましょう。

キー配置カスタマイズ

サモナースペルやアクティブアイテムは
押しやすいキーに変更しておくと咄嗟の反応に差が出ます。
多くのプレイヤーがフラッシュをDやFに固定していますが
自分の指の動きに合う配置を優先して問題ありません。
プロ選手の設定を参考にしつつ最も押しやすい位置を
探すことが上達への近道です。

個人的なおすすめはハイドラキャンセル等の
忙しい指使いになるときの為に
スペースキーに最もよく使うアイテムを配置しています。
手の大きさやプレイ感で変わりますが
デフォルトよりやりやすいやり方は
必ずあると思うので固定してから
練習すると上達が早いと思います。

上級者が使う追加テクニック

さらに精度を高めたい人は外部設定にも目を向けましょう。
ここで紹介する内容は上級者や
ストリーマーが活用しているテクニックです。


NVIDIAやAMDの設定で入力遅延を最小化

グラフィックボードの設定ソフトで
低遅延モードを有効にするとマウス操作の反応が改善されます。
NVIDIAなら低遅延モードオン
AMDならRadeon Anti Lagを有効にしましょう。
ハードウェアの力で遅延を削減できます。

ゲーミングモニターの設定

リフレッシュレートをモニターの上限値に設定
応答速度モードを高速に変更します。
60Hzから144Hz以上にするだけでも
動きの滑らかさが大きく変化します。
視認性と反応速度が向上するため
LoLにおいても十分に効果があります。


ネットワーク設定の最適化

有線LANを使用しルーターやハブを
最新ファームウェアに更新しておきましょう。
pingが高いとスキル反応や
スキルショット精度に悪影響が出ます。
必要に応じてVPNやQoS設定を見直すのも有効です。


マウス感度とDPIの見直し

LoLでは高すぎる感度は誤操作の原因になります。
一般的には800〜1600DPIが安定し
マウスパッドの広さに合わせて調整します。
一定の距離で確実にエイムできる感度を見つけることが大切です。

まとめ

設定を整えることはLoLをプレイする上でかなり重要といえます。
特に初心者はFPS上限解除と垂直同期オフと
ミニマップ拡大とチャット制限の4つを最初に必ず行いましょう。

この4点を実施するだけでも視野と集中力と
反応速度が大幅に改善します。
そのうえで慣れてきたらカメラやスキルキャストなどを
自分好みに調整していけばさらに安定したプレイが可能になります。
設定は一度整えれば効果が持続するため今すぐ確認しておく価値があります。
環境を最適化して自分の力を100%発揮できる状態で試合に臨みましょう。

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LoLソロキューで勝つ方法|セナとパイクで試合を動かすサポート術

自分で試合を動かして勝とう


ソロキューでは、
味方に左右される試合が多くあります。
ADCが弱いから負けたり、
余裕でガンクが刺さるのに
ジャングルが来てくれないなど、
そう感じたことがある人は
少なくないと思います。
しかし上位帯のサポートは
そんな状況でも勝ちを拾います。
彼らは味方に頼らない勝ち筋を見つけ、
序盤から終盤まで自分の判断で
試合を動かして勝ちます。
今回は、序盤に主導権を握るパイクと
後半でチームを支配するセナを例に、
味方依存を減らす勝ち方を解説します。

ソロキューで味方に依存しない考え方

サポートは最も味方依存度が高いロールだと言われたりします。
序盤からキルを取る権限がなく
ADCやジャングルの行動に影響されやすいからだと
考えられています。
しかし実際は試合の方向性を決める権利はサポートにあります。

ローム、ワーディング、ピール、エンゲージ、
ウェーブ管理等これらの選択が試合を決めるのです。
勝率を安定させるプレイヤーは
自分が試合を管理して動くという共通点を持っています。
この発想が、ソロキューで勝ち続ける第一歩です。

パイクが序盤で試合を作る理由

【ピックについて】
相性の悪い相手サポートは少な目であり、
相手が柔らかいメイジサポートをピックしたら
被せる形でピックするか、1~2番目のピックで
先出しする時に私はよくピックします。

パイクは、序盤から相手にプレッシャーを
与えるサポートの代表格です。
フックで敵を捕まえ、
瞬間的に人数差を作り出す能力があります。
しかもレベル2では最強の1人と言えます。
この瞬発力が序盤の主導権を生み出します。

パイクで意識すべきは「最初の3分間」です。
レーンに出たら敵のADCがミニオンラストヒットに
集中しているタイミングでフックを構えます。
敵が避けた場合でも圧をかけ続けることで、
ミニオンの主導権を奪えます。

またレベル3以降はロームのタイミングが非常に重要です。
ジャングラーと合わせてミッドに仕掛けることで、
マップ全体のテンポを握れます。
パイクはCC持ちのチャンピオンと非常に相性が良く、
アムムやノーチラスと組むとキル確率が大幅に上がります。

試合を動かすコツは成功の可能性の高い所へ行く事です。
パイクの強みは1回の成功で試合の流れを
大きく変えることができる点にあります。
序盤でアシストやキルを取れれば、
その勢いを中盤以降のスノーボールに繋げましょう。

詳しい使い方はこちらから


セナが後半でチームを勝たせる理由

【ピックについて】
 セナをピックする場合はいくつか条件が付きます。
・不利チャンピオンが多いので先出ししないこと
・敵がフック系統のサポートチャンピオンをピックしていないこと。
・味方にファイター等の体力を多く積んだりタンクのような
 前線で頑張ってくれるチャンピオンが2体以上いる時です。
 
何も考えずにピックすると展開が厳しくなるので
ピックする際は上記を意識すると楽に戦いやすくなります。
特に相手サポートがメレーでフック系統でない
ブラウム・ポッピー・タリックはかなり有利です。

セナは序盤の火力が低く序盤は
特に慎重に立ち回る展開が多くなります。
その代わり後半になるほど火力と射程が伸び、
試合の支配力が一気に高まります。

魂を安定して集めることがセナの鍵です。
特に序盤に不用意に前に出てデスすると、
魂収集が止まり成長が遅れます。

安全圏からAAとQでポークし、
時間を味方につけるプレイを意識しましょう。
後半戦ではセナの存在がチームの生存力を変えます。

リーチの長いQヒールで味方を支え、
ウルトで全マップに影響を与えることができます。
またADビルドを積んだ場合は火力でも
十分キャリーできるポテンシャルがあります。
セナを使う上で大切なのは序盤でこけない事です。
序盤のチャンピオンでの不利を気にせず、
後半に向けて着実にリソースを集める意識を
持つことで勝率は安定します。

セナは大きく分けて
ダメージビルドに分かれるため
どちらを選択するかはチーム構成で決めましょう。
セナを始めたての方はエンチャンタービルドの方が
安定感が高いため、セナの導入におすすめです。
慣れてきたらダメージビルドで
ハイパーキャリーするのも良いですね。

味方依存を減らすための共通プレイ指針

セナもパイクも自分で試合を動かせる点が共通しています。
ただし、そのアプローチは真逆です。
パイクは敵を倒して試合を作り、セナは時間を使って試合を制します。
どちらも味方に期待せず、自分の強みを活かすことが本質です。
次の3つの意識を持ちましょう。

1. 味方を動かそうとするのではなく、自分が動く。

2. 序盤の勝負か、後半の構築かを明確に決める。

3. 勝ち筋を常に頭の中で更新し続ける。

この3点を実行できるサポートは、
味方依存を抜け出しどんな試合でも
安定してパフォーマンスを出せます。

まとめ

ソロキューでは、味方に文句を言うよりも、
自分の動きを整える方が勝率が上がります。
パイクのように序盤で試合を動かすか、
セナのように後半でチームを勝たせるか。

どちらの道でも主導権を握るのは自分です。

サポートは色々できるの代名詞です。
味方依存から抜け出し、
情報と判断で試合を動かせる
名プレイヤーになりましょう。



LoLルルサポート完全ガイド|初心者でも分かる立ち回りとビルド解説

導入:恐ろしく地味だけど強い


ルルはとても安定したエンチャンターなので
エンチャンター入門として使うのがとてもいいと思います。
序盤のレーン支援から終盤の集団戦まで活躍できますし、
構成に柔軟に対応できるのも強みです。

自分の力で勝った感というかキャリー感が
まったくない事以外はとても良いチャンピオン。
ダメージではなく補助を中心に考えられる方なら
このチャンピオンは最高の相棒ですが
キルしてなんぼ!フック、キャッチ、Rで倒す!って方には
向かないのは事実です。

そんなルルの立ち回り、スキル運用、
ビルド、マクロ判断等を全般的に解説します。

ルルの基本概要と強み


最大の強みは汎用性と安定感です。
ポーク相手に強くEのシールドで
被ダメージを抑えながら有利トレードを作れます。
ウルトとWのピール性能が高く反転にも強いです。
ハイパーキャリーADCと相性が良く多様な構成に順応できます。
苦手対面はセナ、ソラカ、レオナ、パイク、
ノーチラス、ブリッツなどですが運用でカバー可能です。

序盤 レーン戦での立ち回り


レベル1はQかEを選びます。
守り重視ならE、攻めるならQを選びます。

ポーク相手にはEで被弾をカバーし
通常とQを合わせて差を作ります。

相手のCS動作にQを合わせると
命中率が上がるので狙い所です。

相手が殴ってこない時はE
を敵に付けて通常とQで攻めます。

不利対面ではキルを渡さず安全に経験値を取ることを優先。
タワー下でのCS補助とガンクルートのワード設置を徹底。
ブッシュを取られても視界を取り直して被ガンク率を下げる。

中盤 ロームとチームプレイ


ボットが負けていても他レーンが
勝っている時は勝っている側に寄ります。
ミッドを一緒に押してから
ボットへ戻るだけでも圧力になります。
味方ジャングラーの位置と
次のドラゴンタイミングを常に意識して動線を決めます。

敵の強力なウルト持ちがボットサイドに見えたら
戦闘より視界確保を優先します。
ローム先では味方キャリーの近くで
EとWの射程を保ち即時支援できる位置取りを維持します。

終盤 集団戦での役割


集団戦ではウルトとWの使い方が勝敗を分けます。
敵の突入に対してWを即投げして
行動を止め反撃の機会を作ります。
誰を守るかを明確にし
味方キャリーを中心にEとRを配分します。
ピールが間に合わない時は
敵キャリーにWを使って時間を稼ぎます。

スキル運用のコツ


QはCSタイミングに合わせて撃つと命中率が上がる。
Eは被弾合わせの防御と攻撃付与の両面で使い分けます。
Wは仕掛けへのカウンターとして
温存が基本ですが味方加速にも使います。
Eで視界を取り、逃げる相手にQを通す追撃が有効です。

ルーンとサモナースペル


メインルーンはエアリーが基本。
マナ管理が苦手ならマナフローバンドと
ビスケットデリバリーを採用します。
マナに余裕があるならニンバス、魔法の靴、
宇宙の英知で回転を高めます。

サモナースペルはヒールとフラッシュが基本です。
相方がヒールならイグナイトか
エクゾーストを構成に応じて選びます。

スキルオーダー


基本はEを最優先で上げます。
タンク系サポート相手やQ命中が高い試合は
Qを先に3ポイント取ってから
E上げに移行しても問題ありません。
レベル6以降は強力なパワースパイクなので
経験値ロスを避けつつADCをキャリーを守ります。

ビルド指針


ムーンストーン、シュレリア、
アーデント、ミカエルを試合展開で使い分けます。
1コア目にリデンプションを選ぶ選択は
遠距離支援と耐久強化に有効です。
エンゲージ不足ならシュレリアで当たりを補助してもよい。
オンヒット系キャリーがいるなら
アーデントを優先しても良いと思います。

マクロ判断と目的管理


ボットが負けている時は守り過ぎず
勝っているサイドに寄って人数差を作ります。
シャットダウンを持つ味方の近くで戦い
敵に大金を渡さないようにする事も大事。

ダイブ拒否のためにレベル6到達と
体力維持を優先しウルトで返す準備を整えましょう。

ドラゴンとヘラルドは敵ジャングル位置から
事前に予測し先に視界をとりましょう。
トップタワーを一時的に譲ってでも
ドラゴン確保を優先する判断は状況次第で有効です。

相性の良い味方と苦手対面への対策


相性が良いのはジンクス、ゼリ、カイサなどの
スケール型ADCです。

苦手なレオナ、ノーチラス、ブリッツ、パイクには
位置取りと視界管理を徹底する事で不利を最小限にしましょう。

ハードエンゲージ相手には
Wを敵に使う選択肢を常に意識します。
味方が被弾したら即EとRで支援し被害を最小限に抑えます。

ルルで勝率を上げるコツ


相手のCS動作を見てQを合わせる習慣をつける。
Wの温存と即使用の判断基準を明確にすると良い。
勝っているレーンに寄る動きで試合全体の勝率を引き上げる。

まとめ


ルルは全フェーズで柔軟に立ち回れる万能型エンチャンターです。
守りながら攻める動きを両立し
味方キャリーを最大限に活かすことで勝率を安定させられます。
状況に応じた判断とスキル管理を徹底すれば多くの構成で主導権を握れます。

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LoLサポートチャンピオン徹底解説|序盤・中盤・終盤のパワースパイクまとめ

LOLでは自分のチャンピオンが
どの時間帯に強いのかを知る事で
仕掛けるタイミングも代わります。
今回はそのチャンピオンが強い時間帯、
すなわちパワースパイクについて知る回です。

サポートは単にADCを守る役割にとどまらず、
レーン戦の主導権、集団戦の開始、
後半のキャリー支援まで
幅広い役割を担います。
その中でも重要な考え方の一つが
パワースパイクです。
これは特定のレベルやアイテム完成の瞬間に
強さが一気に高まる現象を指し、
チャンピオンごとに異なるタイミングを持ちます。

序盤に強いサポート
中盤で存在感を増すサポート
レベル6で一気に強くなるサポート
終盤にキャリー力を持つサポートを整理し
それぞれの特徴と活用法を解説します。

パワースパイクとは


試合の中でチャンピオンが
急激に強くなる瞬間を指します。
レベルアップ、スキル習得、アイテム完成、
スタックの蓄積など、さまざまな要因で発生します。
サポートにおいては次のような要素が特に重要です。
  • レベル2や3で強力なコンボが完成する
  • レベル6のアルティメット解禁で大きく強化される
  • 特定のアイテムが完成して集団戦力が高まる
  • スタックやパッシブ効果により試合が進むほど耐久力や火力が伸びる

これらを理解してプレイすれば、
勝負を仕掛けるタイミングや
下がるべき場面を判断できます。

序盤強サポートの特徴と例


序盤が強いサポートはレベル2や3で
仕掛けが成立しやすく、レーン戦で圧力をかけられるのが特徴です。

序盤が強いサポートをピックしたらすることは
レベル2先行→敵の(できれば)ADCを倒すか
フラッシュ等の有効なサモナースペルを奪いたい所。

この序盤の仕掛けでレーン戦が決まる事も多々あるため
のらりくらり、うろうろしている場合ではありません。
さっさと倒して敵のメンタルを折るのが仕事です。

サポートの基礎知識ですが、
レベル2になるタイミングは
2ウェーブ目の前衛ミニオン3体倒した時です。

この3体目の体力が少なったら被弾覚悟で
キャッチしやすい場所に移動して
レベル2になった瞬間にスキルを
Ctrl+取りたいスキルボタンで即座に取得→
オールインでレーン戦勝ち・・・としましょう。

このミニオンの数の把握と
すぐさまスキルを取得する事は
本当に重要なのできちんと練習しましょう。
なれたら簡単です。
Ctrlを押しにくいって方は、
コツは指でCtrlを押すのではなく
左手をキーボードに乗せながら
左手を左側に回転させるようにすると
Ctrlを勝手に押せるのでやってみてください。

では序盤強いサポート達とワンポイントを。

パイク:レベル2
Q→Eのオールインが凶悪、
Qが当たればサモスペを使わせるか倒す所までいける。
E→フラッシュでスタン→敵がスタン後にフラッシュ使ったら
QでキャッチでGGでもよし。

ブリッツクランク:レベル2
パイクとよく似た感じ、自分から体をねじ込みに行かないから
若干安全性は確保されやすい。
ADC捕まえたら勝ち、柔らかサポート捕まえても勝ち。

アリスター:レベル2
こちらもレベル2から突進→ノックアップで拘束されるか、
フラッシュ→ノックアップ→敵陣方向へ突進で押されるか。
どのみちかなりキツイダメージトレードを
相手に強いる事になります。

レオナ:レベル2
E→Qでスタン、イグナイト込みでキルラインが見える。
オールインは強いが予備動作込みで長めなので
割と色々と反応されやすい。

ノーチラス:レベル1~2
Qでレベル1からキャッチ→パッシブでスネアが強い。
レベル2になるとWでシールド
とAAキャンセルがつくので
さらにダメージとりやすい。
序盤で有利をとりやすい代表格。

カルマ:レベル1〜2
レベル1からRが使えるので
RQで大ダメージアンドスロー。
レベル2で対象指定スネアがあるので
倒しきりやすい。
序盤にリードを作れれば試合全体が有利になる。
逆にいうと序盤強いチャンピオンは後半失速しやすいので
しっかり序盤で畳む事を意識すると良い。

レベル6でパワースパイクを迎えるサポート


序盤を越えレベル6でRを覚える事で
一気に存在感が増すサポートがいます。
Rで戦況を大きく変える力を持ち、
集団戦の起点や敵キャリーの
行動阻害に直結するため重要です。

ラカン
広範囲にチャーム、ラカンの強さは6から伸びる。

レオナ
Q→Rが繋がるので長時間拘束が可能、
相方がアッシュとかだったらさらにRでスタン延長。
まったく敵は動けずにワンコンキルされる。

ノーチラス
対象指定でノックアップなので使いどころだけ
考えておけば大丈夫。
ピールに使ってもよし、ADC絶対倒すマンになっても良し。

アリスター
スーパータンクの出来上がり、圧倒的に固い。
R使ったアリスターは放置するのが良いというくらい固い。

パイク
マルチキル量産機、しかもゴールドをADCと共有する。
相手が柔らかい構成ならダブルキルも余裕。
集団戦はRで処刑→離脱→Rで処刑→離脱を意識する。


終盤にキャリー力を持つサポート


終盤強いサポートはスケーリングによって
存在感が大きくなるタイプです。
試合が長引くほど強さを増し、
集団戦の安定感やキャリー支援力が際立ちます。

セナ
魂が集まれば集まる程に射程も攻撃力も増えていくので
レイトゲームになるとすさまじい射程になる。
サポートが出していいダメージじゃないダメージがでる。
序盤でこけない事を意識しよう。
特に序盤強いフック系のチャンピオンに不利がつくので
序盤をしのぎ切ったら勝ちと考えます。


スレッシュ
魂集めると固くなってAPも上がる。
倒されにくくなるので強いスキルをぶん回せる。
魂を集めるために前に出て捕まるのは止めよう。
序盤に不利を背負っても後半の集団戦で
逆転を狙える可能性を秘めています。

パワースパイクを理解するメリット

  • レーン戦で有利なタイミングを逃さず仕掛けられる
  • 不利な時間帯に無理をせず適切に守勢へ回れる
  • 味方のパワースパイクに合わせて動ける
  • 集団戦におけるイニシエートやピールのタイミングを計りやすくなる

まとめ

サポートチャンピオンはそれぞれ得意とする時間帯が異なります。
序盤から仕掛けるタイプ、
中盤で存在感を発揮するタイプ、
レベル6で一気に強くなるタイプ、
終盤にキャリーを支えるタイプ。
自分のチャンピオンが活躍できる時間帯を把握し、
適切な判断を重ねることで勝利へ近づけます。
パワースパイクの理解は、
サポートとしての成長に直結する重要な土台です。

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