PCゲーマーをもっと快適な環境にするゲーミングPC周辺機器10選+ソフト



ゲーマーのパソコン周りをもっと快適にする

周辺機器類10選とアプリ。

【機器類】

優先度順
・ゲーミングモニター
・ヘッドセット
・ゲーミングマウス
・キーボード
・左手用キーボード
・マウスパッド
・ゲーミングパッド
・スピーカー
・L字形デスク
・PC用メガネ

【ソフト】

・Audio Switcher



【ゲーミングモニター】

最初に良いものを買い揃えたいパソコン周辺機器No1
もっとも抑えておきたいポイントは120Hz~144Hzの
高リフレッシュレートモニターで
なおかつ応答速度が2ms以下です。

※リフレッシュレートって?

単位時間あたり(1秒間)に画面を書き換える回数を表していて、
リフレッシュレートが高いと画面が
より滑らかにぬるぬると動きます。
(リフレッシュレートは高いほうが良い)

※応答速度って?

画面の色から色への移り変わりまでの速度を表します。
応答速度が短い程性能が良く残像がなくすっきりと写ります。

一般的なモニターはほぼ60Hzなので

高リフレッシュレートのモニターに比べて
半分しか画面を書き換えていません。
120Hzは倍の回数画面を書き換えているので
より繊細でなめらかな表現が可能となります。
ゲーミングモニターは基本的に5ms以下のものが
ほとんどだと思いますが中には10ms以上など、
性能の悪いものもありますので購入の際には
気をつけてみないといけないポイントとなります。
FPSは「0.1秒の撃ちあいが生死を分ける」
腕はいくらでも磨けますが、デバイスで差をつけられないように
よいものを選びましょう。

「モニターを選ぶ時のその他のポイント」

・画面の光沢(グレア・ノングレア)
ゲーミングモニターだとノングレア(非光沢)一択です、
グレアだと画面に部屋の中の明かりが映りこみ反射して
見えづらいので個人的にはおすすめしていません。
気にならないのであればあとは好みです。



・画面サイズ

一般的なモニターであれば24インチ前後が一番多いです。
その理由は画面が大きすぎると見ないといけない範囲が
広くなりすぎ人間の目にカバーできなくなってしまうからです。
逆に小さくなりすぎると遠くの敵が見えにくくなってしまったりと
欠点がでてきてしまいます。
上記の理由からちょうどいいサイズの24インチが
一番売れているとなるわけです。
ただ動画をよくみたり、FPSをあまりしないというのであれば
大きくて解像度の高いキレイに映えるモニターを
選ぶのが良いですね。

もしあなたがセカンドモニタを考えているならば、

今使っているモニタを補えるものを経験上おすすめします。
今のモニタが小さいなら、少し大きめのモニタを買い、
解像度が低いというなら高解像度の物を、
リフレッシュレートが低いのであれば高いものを、
という感じで選ぶと2枚のモニタを使い分けれて便利です。

・ピボット機能(画面回転)

シューティングゲーム等をする方はピボットで
縦画面と横画面で切り替えてのプレイが可能です。
(シューティング専用画面として使う方が多いと思いますが)
また縦に長いTwitterや掲示板を見る時もこの機能があると重宝します。
ただ少し高価なモニターでないとこの機能がついていないので
機能の有無は確認してください。





【ヘッドセット】

ヘッドセットを初めて使った時はFPSで敵の足音が
立体的に聞こえて感動した覚えがあります。
左から右に走っていった・・・とか急に足音が消えたとか分かります。
特にFPSでヘッドセットを使っていない方は、
どうして敵の後ろにいたのに気付かれて撃たれたのか?と
疑問を持つこともあるでしょう。
十中八九敵だけがヘッドセットを使っていて足音察知が
できずキルレを落としていたのでしょう。
そのくらいヘッドセットは大事です、騙されたと思ってまずは
2000円くらいの安いものでもいいので使ってみよう。
それを使ってもうちょっと良いものが欲しいと思ったら
5000円~20000円くらいで探すのが良いですね。
正直高価な5万円もする「ゲーミング」ヘッドセットは
お金に余裕がある方だけでいいと思います。
ゲーム中に誰かとボイスチャットするならマイクがヘッドセットに
くっついているタイプでも良いですし、別でマイクを置いても
問題ないですね(その場合は要USBの空きポート)


買う時のポイントは、

長時間使っていて疲れないか(重くないか)
付け心地が良いのか(特にメガネのサイドフレームがあたると痛いです)
デザイン(気に入るかどうかだけですけども)
線の長さ(パソコンまで距離があると窮屈です)


【ゲーミングマウス】
これも差がでやすいデバイスの一つです。
ゲーミングマウスは普通のマウスと何が違うのか?
ここをきちんと理解していると購入する時に迷いません。
選ぶ時のポイントは、
・マウスサイズ
手に馴染むかどうかはすごく重要で、長時間のプレイでも
疲れないのかどうかがかかってきます。
地味な項目ですがずっと使うものです、
違和感のないマウスを選びましょう。
・ボタン数
MMORPGなんかをプレイする時はマウスに多くボタンが
ついていると便利です。
マウスによってはゴテゴテと合計15ボタンくらいついている物も
ありますがよくするゲームに合わせて選ぶとよいでしょう。
FPSはあまりボタンを使わないので標準的なものでも困りません。
・リフトオブディスタンスの調整ができるかどうか?
聞きなれない言葉ですね、私も最初なんの事か分かりませんでした。
これはマウスをどのくらい持ち上げたら反応しなくなるか?です。
この距離が長いと高くマウスを持ち上げないと
マウスカーソルがふらふらと移動して操作性が非常に悪いです。
逆に短い距離だと少し持ち上げただけでマウスが動かなくなります。
この距離を調整できる機能がマウス(アプリ)に
ついているものが非常に便利です。
せっかく買ったマウスの操作性が悪くてお蔵入り・・・
なんて悲しいのでこれはチェックしておいた方が良いですよ。
・ポインタの速度切り替えボタンの有無
FPSをする時はハイセンシ(高い感度)できびきび動き、
ダラっとネットする時はそんなに速度要らないよ、
という時にいちいち設定画面を開いて・・・
センシを切り替えてなんて面倒くさいですよね。
これもマウス(のアプリ)についているものもあります、
予めいくつかセンシを登録しておいてマウスについている
ボタンを押せば切り替わるというわけです。
あると便利ですが、なくても大丈夫です。


【キーボード】
詳しくは東プレキーボードについても見て頂くと
よりこのキーボードの良さが分かっていただけると思います。
ゲーミングキーボードではありませんが値段以外(20000円程度)
どこをとっても素晴らしいものです。
一度このキーボードを買ったら次もこのキーボードを
買う自信があるというくらい中毒性の高いものです。
お試しで電機屋さんで触るだけでも損はしませんよ。


【左手用キーボード(FPS用)】
こちらも詳しくはFPSゲーマー必見!おすすめ左手用キーボード
ご覧になってください。
FPSで誤操作に悩む方はこのキーボードを使うとかなり解消されます。
誤操作しにくい設計になっており、左手を優しく支える
人間工学を基に作られた丸みは長時間のプレイに耐えます。
右手親指にもスティックがあり四方向にボタンを割り振れるので
画面から目を離さずにプレイでき快適性が向上します。


【マウスパッド】
さらにこちらも最初に買うべきオススメゲーミングマウスパッド
止めたい所でとまり、且つ滑らかに動きます。
価格もゲーミング用でも2000円程度と財布に優しいです。
もちろん長期間使えますが痛んでも
買い替えが気軽にできるのもいい点です。


【ゲーミングパッド】
ゲームの中でもマウスとキーボードでのプレイがしづらい
というゲームもありますがそういった時は
ゲーム用のコントローラーを使う場面もあるでしょう。
・XBOX360コントローラー
パソコンゲーマー最強のコスパ、XBOX360コントローラーです。
価格も約2500円程度と安い上に非常に使いやすい。
キーボードとマウスでのプレイにまだ慣れないよっていう方も
FPSをずっとコントローラーでやってたっていう人は使うべし。
また使用しているPCのOSにより設定方法が異なりますので
こちら→OS別XBOXコントローラー公式設定方法を参考にしてください。
またコントローラーの利点は寝転がってのプレイでも支障がないということ。
キーボードとマウスだと寝転がってのプレイは体勢的に難しく
エイムも定まらないので、この点はコントローラーに軍配が上がります。


【スピーカー】
もしもまだパソコンに付属していたスピーカー使っているけど
ちょっといいの欲しいなと思っている方は
これJBL Pebblesを買おう。
音質(高音と低音)も良く価格.COMでみると
大体最安値が5000円くらいとこれもまたコスパ最強商品です。
私も愛用していますが、音質も値段も満足できています。
私は普段ヘッドセットでゲームをしていますが、
気晴らしに音楽を聴いたり、耳周りがちょっと疲れてきたら
スピーカーに切り替えてゲームしています。
普段使いとゲーム使いを分けて使えるのは便利。


【L字形デスク】
L字形机の最大のメリットは部屋の広さに左右されずに
大きなスペースを確保できることです。
横幅が広い机を置ける部屋なら良いですが、
世の中省スペース化しているわけです。
そんな私のPC周りはモニターが2枚(27と24inch)・キーボード
マウス・左手用キーボード・コントローラー・スピーカーが
配置されています。
これを学習机くらいの大きさに配置すると
かなり横幅がきつくて物が雑多に置かれており邪魔になります。
ゲーム中に机に飲食物を置くスペースや物を書くスペースは
正直ない感じでしたが、L字形机を部屋の角あたりに配置すると
大きなスペースが取れるので非常に便利です。
あと単純に「肘をデスクに置けて楽」というのも良いところですね。


PC用メガネ(ブルーライトカット)
これもゲーマーには割りと必需品のブルーライトカットメガネです。
長時間ゲームをするゲーマーの目は疲れやすく痛めやすいです。
冗談抜きでカットできるメガネをしたら
目の疲労はいくぶん軽減しました。
私は普段からメガネをしていますが、度の入っているメガネのレンズを
ブルーライトカットのものにもできますし、
メガネをかけていない方は度の入っていないものを使うと良いでしょう。


Audio Switcher(ヘッドセットとスピーカーの切り替え用)
スピーカーとヘッドセットをキーボードのボタン一つで
切り替えられる便利なアプリです。
ちまたでは数千円のデバイスを購入し切り替えているようですが
このソフトは無料でなおかつ切り替えボタンを
自分で登録できるという所が良い所です。
もちろんShift+Aであったりと複数のキーでの登録も可能です。
普通に便利なのでいれておいて問題ないですが
ソフトは随時起動しておかないと切り替えできない所だけが
注意点となります、別にソフトまったく重くないですけども。